兄貴と僕
こんにちわ
僕は小さいころ兄貴を馬鹿にしていたし家庭でもいじめていた
兄貴はへそのおが首に絡まって生まれてきた
なんとか生きて生まれたけど脳に対する障害は大きかったのかもしれない
兄貴も小学校からいじめられていていたのである
僕よりも先に人に馬鹿にされいじめられ弟からも馬鹿にされいじめられと
相当しんどかったと思う
兄貴が中学生になったら不登校になった
そしてそれを見ていた僕はその時もう病気の症状が辛くて逃げたかった逃げたかったから先に保護されてる兄貴が羨ましかった
小学校六年生の頃、僕は病気だと診断されて少し楽になった
それでも嫌な弟にも兄貴は優しくしてくれた
そして兄貴が苦労して高校に入学した時から次第に兄貴を尊敬するようになっていた
兄貴が東京の大学に行く時嬉しい反面寂しかった
大好きな兄貴が遠くへ行ってしまうのだ
僕の中の当たり前が一つなくなってしまう
だけどそれで離れて暮らしたからこそ
兄貴が一人で立てるようになった頃、俺に兄貴らしいことを沢山してくれた
俺は引きこもり生活の中で兄貴に合いに行く時、兄貴が実家に帰ってくる時
それだけが楽しみだった
兄貴は俺の中でスターだった
兄貴は頼もしい姿しか俺に見せなくなった
それは兄貴がそうしたいからだ
兄貴も辛いことがあるのは影では知ってるでもそれを俺に悟られないよう頑張ってる
いまでも感謝してる
そして俺が兄貴以外の人と関われる様
兄貴が兄貴の後輩に協力してもらい
兄貴の後輩とも遊んでいただいたりもした
楽しかった
そして兄貴は最近結婚した
こんな素敵な兄貴だから当たり前であるがこれも嬉しい反面ショックだった
もう自分はかまってもらえないからだ
ただ数か月したとき思ったんだ
毎日昔に戻りたかった僕でも今を楽しまなきゃ人生がもったいないそう思った
時間は戻らない進み続けるだから僕も前向きに進み続ける